

今日は予備校の寮について語ります!
「予備校の寮生活ってどうなの?」
「予備校の寮選びで注意点はあるの?」
今日はそんな悩みをお持ちの方へ予備校の寮生活についての記事を書きます。
私が2年間ほど、大学受験の予備校の寮で生活した経験があります。
以下に私が在籍していた北予備の寮生活についての記事を記載してます。
予備校選びも大切ですが、寮で生活するなら寮選びも同じくらい大切になります。
間違った寮に入ってしまうと高額な寮費を払っているにも関わらず、
結果が出ないことになりかねません。
私が経験して感じたことを今から予備校の寮生活を始める方のために
シェアします。
予備校の寮生活のメリット


予備校の寮生活のメリットを紹介していきます!
大手予備校は地方や郊外の学生のために寮を持っています。
地方に住んでいるから大手予備校に通えないという方も
寮を利用すれば、実質全国どこでも予備校に行くことができます。
以下に予備校の寮で生活するメリットをまとめてみます。
メリット
・通学時間がかからない
・寮によっては生活を完全に管理してくれる
寮生活のメリット1:通学に時間がかからない
基本的に予備校の寮は徒歩で通学できる圏内にあります。
寮生活をすることで通学に時間がかからなくなるということです。
限られた時間を有効に使わなければならない予備校生にとっては最高の
環境とも言えるでしょう。
隙間時間で単語をすると言っても、机についてする勉強に比べると
どうしても質が落ちてしまいます。
通学に時間がかからなければ、それだけ勉強に時間を使えるようになります。
通学時間が長い生徒と比べるとかなりのアドバンテージになりますね。
寮生活のメリット2:寮によっては生活を完全に管理してくれる
予備校によっては寮生活をする上で、厳しいルールを作っている寮もあります。
結論から言えば、寮選びは管理が行き届いている場所を選ぶべきです。
私が在籍していた寮は、食事はもちろん勉強まで厳しく管理されていました。
このおかげで、毎日長時間の勉強が確保され、
結果的に旧帝大に合格できました。
生活を管理してくれる寮は、勉強以外に無駄なことを考える必要がないので
ひとつのメリットといえるでしょう。
勉強だけに集中できる環境ですね。
予備校の寮生活のデメリット


予備校の寮生活のデメリットを紹介します!
勉強に集中できるのでいいことばかりかと思いきや
デメリットも存在します。
以下に寮生活のデメリットをまとめます。
寮生活のデメリット
・高額
・間違った寮を選ぶと1年間が無駄になる可能性がある
予備校の寮生活のデメリット1:高額
最大のデメリットとも言えるでしょう。
免除などを除くと、予備校代が2倍ぐらいになります。
ただでさえ高額な予備校の授業料ですが、その2倍となると
なかなかの金額になってしまいます。
経済的に余裕がないと厳しいですね。
予備校の寮生活のデメリット2:間違った寮を選ぶと受験に失敗する可能性が高まる
寮選びって予備校選びと同じくらい大切なんです。
私は運よく自分にあった寮に在籍することができました。
しかし、友人は寮選びに失敗してしまい、志望校には合格できませんでした。
友人と話した時にいつも寮の選択の失敗を嘆いていました。
この経験からもわかりますが、勉強する環境が整っていない予備校の寮は
確かに存在します。
間違って選択をしてしまえば、かえってストレスになる可能性もあるんです。
では、何に注意して予備校の寮を選べば良いのでしょうか。
予備校の寮選びの注意点


予備校の寮選びの注意点を紹介します。
予備校選びの情報はいっぱいありますが、
予備校の寮選びの情報はあまりないですよね。
これだけは気をつけて欲しいということを紹介します。
予備校の寮選びの注意点
・勉強に集中できる環境かどうか
・予備校生のみで構成される寮
・食事は付いているか
予備校の寮選びの注意点1:勉強に集中できる環境かどうか
「勉強だけに集中できる環境かどうか」
これが最優先になります。
何年も住むわけではないので、広さとか綺麗さと全く気にしなくて大丈夫です。
極論言ってしまえば、勉強に集中できる環境でさえあれば
全く問題ありません。
寮にする本人がしっかり考えて両親と相談してみましょう。
予備校の寮選びの注意点2:予備校生のみで構成される寮
予備校によっては、専門学生や大学生と一緒に生活する寮もあります。
予備校直営の寮ではないということです。
ここ本当に気をつけてください。
予備校で寮生活するなら絶対に自分の予備校の学生だけ構成されている
寮にしてください。
予備校生の生活リズムと大学生や専門学生の生活リズムは全く違います。
一緒に生活すれば間違いなく悪影響になります。
勉強だけに集中するために、予備校の寮に在籍する際は
必ず予備校直営の寮を選んでください。
予備校の寮選びの注意点3:食事は付いているのかどうか
今、予備校の寮を探しているなら食事がついているところオススメします。
食事がついていなかったら、毎日外食やコンビニの弁当になってしまいます。
食べに行ったり、買いに行く時間も無駄ですし
何より、毎日3回ごはんを何にするか考えるのが無駄です。
1年間で合格したいならとにかく無駄を省きましょう。
美味しくなくても1年間我慢すれば、好きなものをなんでも食べることができます。
予備校生に一番大切なのは、「勉強」のみです。
それ以外のわずらわしいことは全て排除してください。
【予備校の寮】まとめ


予備校の寮について解説してきました!
寮選びってかなり大切なんです!
予備校の寮生活のメリット、デメリット、注意点について紹介してきました。
私は寮選びで正しい選択をしたからこそ、合格が勝ち取れたと考えています。
ここからわかることとしては、寮選びは合否に直結するんです。
間違った選択をしてしまうと、1年間の努力が全くの無駄になってしまう
こともあり得ます。
この記事を書こうと思った理由に、予備校の寮選びの大切さをもっと
皆さんに知ってもらいたかったということがあります。
勉強だけに集中できる環境作りのために、
細心の注意を払って予備校の寮選びをしてみてください。
皆様の1年間の努力が結果となって現れることを心から願っています!